“生”ゴミ

さそり

また、カラスたちが荒らしてる。

このゴミ袋、10枚入りで650円もする。

もちろん、これはゴミを処理する手数料も含まれているのだ。つまり、

ゴミ袋の本体価格 + ごみ処理の手数料

行政は、明確に値段を公表しておらず、このゴミ袋の値段は、市の許可を得た民間業者が製造し設定しているらしい。

調べてみれば(僕が住む町の場合)一枚当たりの手数料は36円。

ということは、あと約30円はゴミ袋本体の値段ということ。

結構高いよ。

50枚入りだとしたら、本体の価格だけで1,500円もする。

そんなゴミ袋聞いたことある?

そこまで高級ゴミ袋であれば、あのカラスたちは何とかしてほしい。

すぐ破れないでほしいし、カラスに見つからないでほしい。

僕の地元には、こんなボックスが導入されている

これは折りたたむことも出来るし、軽いから持ち運びも容易。

このボックスのおかげで、地元の街にゴミが散らかることはない。

現在住んでいる羽島市でも、是非導入してもらいたい。

また、別の日。

まただ…。

いい加減にしてほしい。

外部に放たれた用済みの抜け殻たちは、風に乗り、新たな役割を探し始める。

道路、向かいの家の庭、U字溝。至るとこに散らばり始める。

しかし、君たちはもう用済みなのだ。ゴミ置き場で大人しくしとけ。

それもこれもカラスたちのせいだ。

もしくは野良猫か。こういうことも、人間が早く手を打たないといけないのではないか。

ん?

いや、ちょっと待てよ

よくよく見てみたら、袋が破れていない…。

うそでしょ…。

こんな身勝手すぎるゴミの出し方が、かつてあっただろうか。

僕は絶句した。

ひらり。

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