舐めてんの?

だいぶ前だが、こんなことがあった。

その朝は、ドライトマトを買いに。

とある店へ足を運んだ。

僕「ドライトマトあります?」

店の人「いや・・・置いて・・・ないです。」

僕「(ん?歯切れ悪いな)そうですか、分かりました。」

店の人「ちょっと待って」

突然裏へと走り、ドライトマトを片手に戻ってきた。

店の人「これのこと言ってる?実は賞味期限切れててさ。でも、乾燥物だから大丈夫!安くするよ!」

僕「え?」

見てみたら、確かに切れていた。

しかも数か月は経っていた。

見た目も悪い。

僕「いや、いいです。」

そのドライトマトは、もちろん商品に使用するものだ。

質の悪いものをお客さんに提供する訳にもいかない。

当然のごとく断った。

そして、店を後にする。

それから、時間が経つにつれこみ上げる感情があった。

そもそも、

賞味期限切れのものを有料で売ろうとする神経、どうなの??

しかも、半額ですらなかった。

アンビリーバボーだ。

これってもしや、

舐められてる?

若く見られたのか、安く見られたのか。

ひげでも生やそうか?

シャドーでもしようか?

脱いだらすごいぜ?

こみ上げる感情を誤魔化すように、

帰り道は、熱唱した。

オーラとは、醸し出すものでなく、にじみ出るもの。

男 37歳 ボクシング未経験者。

熟してない果実は青臭い。

まだまだやのぅ。

んじゃ。

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